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日本版Galaxy S24 Ultraの対応バンドが判明、NTTドコモ向けSC-52EとKDDI向けSCG26を用意



韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)製のNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「SC-52E」および「SCG26」が2024年3月4日付けで米国(アメリカ)の連邦通信委員会(Federal Communications Commission:FCC)の認証を通過した。

FCC IDはA3LSMS928JPNである。

携帯通信網はNR (FR1, FDD) n5/n66, NR (FR1, TDD) n41, LTE (FDD) B2/B4/B5/ B12/B13/B66, LTE (TDD) B41, W-CDMA V, GSM 850/1900で認証を受けている。

Bluetooth、無線LAN、超広帯域無線(Ultra-wideband:UWB)、NFC、無線給電、S Penの周波数でも通過している。

無線LANの規格はIEEE 802.11a/b/g/n/ac/axに対応しており、周波数は2.4GHz帯、5GHz帯、6GHz帯を利用できる。

SC-52EおよびSCG26は未発表端末の型番である。

型番規則からSC-52EはNTT DOCOMO向け、SCG26はKDDIおよび同社の連結子会社であるOkinawa Cellular Telephone Company (沖縄セルラー電話)向けと分かる。

FCC IDからGalaxy S24 Ultraの型番に該当することも分かるため、SC-52EはNTT DOCOMOがGalaxy S24 Ultra SC-52E、SCG26はKDDIおよびOkinawa Cellular Telephone CompanyがGalaxy S24 Ultra SCG26として発表すると考えられる。

連邦通信委員会の認証では通信方式と対応周波数を公開しており、ハードウェアはNR (FR1, FDD) n1/n3/n5/n28/n66, NR (FR1, TDD) n41/n77/n78/n79, NR (FR2-1, TDD) n257, LTE (FDD) B1/B2/B3/B4/ B5/B7/B8/B12/ B13/B18/B19/B20/ B21/B26/B28/B66, LTE (TDD) B38/B39/B41/B42, W-CDMA I/V, GSM 850/900/1800/1900を実装している。

工場も公開しており、Samsung Electronicsの完全子会社でベトナムのSamsung Electronics Vietnam Thai Nguyenの工場で製造を行う。

連邦通信委員会

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