日本でGalaxy S24を発売へ、NTTドコモ向けSC-51EとKDDI向けSCG25がFCC通過
- 2024年03月05日
- docomo-SAMSUNG, KDDI-SAMSUNG
韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)製のNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「SC-51E」および「SCG25」が2024年3月4日付けで米国(アメリカ)の連邦通信委員会(Federal Communications Commission:FCC)の認証を通過した。
FCC IDはA3LSMS921JPNである。
携帯通信網はNR (FR1, FDD) n5/n66, NR (FR1, TDD) n41, LTE (FDD) B2/B4/B5/ B12/B13/B66, LTE (TDD) B41, W-CDMA V, GSM 850/1900で認証を受けている。
Bluetooth、無線LAN、NFC、無線給電の周波数でも通過している。
無線LANの規格はIEEE 802.11a/b/g/n/ac/axに対応しており、周波数は2.4GHz帯、5GHz帯、6GHz帯を利用できる。
SC-51EおよびSCG25は未発表端末の型番である。
型番規則からSC-51EはNTT DOCOMO向け、SCG25はKDDIおよび同社の連結子会社であるOkinawa Cellular Telephone Company (沖縄セルラー電話)向けと分かる。
FCC IDからGalaxy S24の型番に該当することも分かるため、SC-51EはNTT DOCOMOがGalaxy S24 SC-51E、SCG25はKDDIおよびOkinawa Cellular Telephone CompanyがGalaxy S24 SCG25として発表すると考えられる。
なお、連邦通信委員会の認証ではSC-51Eを代表機種、SCG25を派生機種として扱っている。
SC-51EおよびSCG25ではハードウェアは電気的に共通であるが、ソフトウェアが異なるという。
米国の政府機関である連邦通信委員会の認証では米国で利用できる周波数に限り認証を行うことに留意しておきたい。
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