KDDI、滋賀県で2.3GHz帯の5G基地局の無線局免許を取得
- 2024年03月19日
- KDDI-総合
KDDIは滋賀県で2.3GHz帯の第5世代移動通信システム(5G)の基地局の無線局免許を取得したことが分かった。
総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)が運用する電波利用ホームページで確認できる。
KDDIは2023年6月15日に2.3GHz帯で運用する基地局の無線局免許を最初に取得したが、2023年8月8日以降は追加で無線局免許の取得を進めている。
これまでに、総務省の近畿総合通信局管内では2023年8月8日と2023年11月10日に兵庫県丹波篠山市で無線局免許を1局ずつ取得していたが、2024年3月8日には新たに滋賀県甲賀市でも1局の無線局免許を取得した。
滋賀県および甲賀市では1局目、近畿総合通信局管内では3局目となった。
なお、中心周波数は2350MHzで、帯域幅は20MHz幅もしくは40MHz幅である。
2.3GHz帯はKDDIおよび同社の連結子会社であるOkinawa Cellular Telephone Company (沖縄セルラー電話)が総務省より地域ごとに連携する1の者として2.3GHz帯における第5世代移動通信システムの導入のための特定基地局の開設計画の認定に伴い割当を受けた。
無線方式は5Gの要求条件を満たすために規定されたNR方式を導入できる。
NR BandはFR1のn40として運用することになる。
そのため、2.3GHz帯で運用する基地局はn40の基地局となる。
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