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NTTドコモが2GHz帯の5Gに対応した屋内専用基地局の技適取得、日立国際電気製



総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)は電波法に基づく技術基準適合証明などを受けた機器の情報を更新した。

NTT DOCOMOは基地局「MOF2007K」および「MOF2007(K)高」がDSP Researchを通じて2024年3月25日付けで電波法に基づく工事設計認証を受けたことが分かった。

工事設計認証番号はそれぞれ003-230350および003-230351である。

いずれも特定無線設備の種別は証明規則第2条第11号の33に規定する特定無線設備であるため、FDD-5G-NR用基地局となる。

中心周波数は2144.8MHz、帯域幅は10MHz幅で動作する。

出力はMOF2007Kが0.04W、MOF2007(K)高が0.48Wで、機器名称の通りMOF2007(K)高の方が高出力となっている。

2GHz帯で動作する第5世代移動通信システム(5G)のNR方式の基地局であるため、NR BandはFR1のn1として運用できる。

工事設計認証で受けた周波数からも分かるが、NTT DOCOMOが認証取扱業者として機能することから、NTT DOCOMOのn1の基地局となる。

MOF2007は屋内専用基地局で、MOF2007の5G版を導入することになる見込みである。

KはHitachi Kokusai Electric (日立国際電気)のメーカー略号であるため、ベンダはHitachi Kokusai Electricと判断できる。

なお、Hitachi Kokusai Electricは2024年12月27日に社名をKOKUSAI DENKI Electric (国際電気)に変更する。

総務省

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