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ガーナ政府が5Gで単一卸売網を採用、NGICに5G免許を付与



ガーナ政府はガーナのNext-Gen Infrastructure Company (NGIC)に第5世代移動通信システム(5G)の免許を付与した。

ガーナではNext-Gen Infrastructure Companyが初めて5Gの免許を取得したことになる。

Next-Gen Infrastructure Companyは5Gの免許の取得から6か月以内にガーナ全土で5Gを商用化する計画である。

5Gの免許は有効期間が10年間で、独占権が付属している。

そのため、ガーナでは当面はNext-Gen Infrastructure Companyに限り5Gの構築が認められる。

ガーナ政府はNext-Gen Infrastructure Companyを全国規模で第4世代移動通信システム(4G)および5Gを構築する最初の5Gモバイルブロードバンド共有インフラストラクチャ事業体として位置付けている。

Next-Gen Infrastructure Companyは既存のガーナの移動体通信事業者に対して卸売4G/5G網をサービスとして提供する。

Next-Gen Infrastructure Companyが免許人としてガーナで唯一の5Gを構築したうえで、既存のガーナの移動体通信事業者に対して4Gおよび5Gを卸提供する構造となる。

事実上、ガーナ政府は5Gの展開で単一卸売網を採用したことになる。

5Gの無線方式はNR方式を導入する見込みである。

無線アクセスネットワーク(RAN)構成はノンスタンドアローン(NSA)構成のOption 3で運用する場合に4Gの無線方式であるLTE方式をアンカーバンドとするため、Next-Gen Infrastructure Companyは4Gの構築も認められている。

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