シャープ子会社が台湾でキャリアショップを運営、遠傳電信と協力
SHARP CORPORATIONの子会社で台湾のAurora Telecom (震旦電信)は台湾でキャリアショップの運営を開始したことが分かった。
Aurora Telecomは震旦通訊として携帯電話小売店を展開してきたが、SHARP CORPORATIONが台湾法人のSharp (Taiwan) Electronics Corporation (台湾夏普)を通じて子会社化したことで、SHARP CORPORATIONの家電製品を中心に取り扱う夏普震旦に刷新した。
厳密にはSHARP CORPORATIONもしくはSharp (Taiwan) Electronics Corporationの直営ではないが、夏普震旦をSHARP直営店として展開している。
夏普震旦としてもSHARP CORPORATION以外の携帯端末メーカーのスマートフォンも取り扱うが、基本的にはSHARP CORPORATIONの家電製品が主力商品となる。
当然ながらSHARP CORPORATIONのスマートフォンも取り扱う。
震旦通訊を夏普震旦に刷新したAurora Telecomであるが、一部の店舗では夏普震旦を台湾の移動体通信事業者(MNO)であるFar EasTone Telecommunications (遠傳電信:FET)の代理店に刷新したことを確認できた。
台北市と花蓮県で1店舗ずつ、合計で2店舗をFar EasTone Telecommunicationsの代理店に刷新しており、キャリアショップとして運営する。
キャリアショップとして運営する店舗はSHARP CORPORATIONのSHARPとFar EasTone TelecommunicationsのFETおよび遠傳のロゴを掲げ、Far EasTone Telecommunicationsの代理店として機能するほか、夏普震旦の機能も維持してSHARP CORPORATIONのスマートフォンや家電製品も取り扱う。
Aurora Telecomは震旦通訊や夏普震旦で併売店として携帯電話回線の契約も取り扱いの実績があるため、併売店として行う業務の知見を生かすほか、SHARP CORPORATIONとFar EasTone Telecommunicationsの顧客の相互送客も期待している。
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