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マカオ特別行政区のCTM、マカオ政府と工事業者に通信設備の保護を要求



マカオ特別行政区の移動体通信事業者(MNO)であるCompanhia de Telecomunicacoes de Macau (澳門電訊:CTM)はマカオ特別行政区政府およびマカオ特別行政区の工事業者に通信設備の保護を要求した。

2024年6月以降にCompanhia de Telecomunicacoes de Macauが保有する地下の通信設備が道路工事で損傷を受ける事象が多発している。

そのため、Companhia de Telecomunicacoes de Macauが通信設備および市民の利益を保護するために公式声明を発出することになった。

Companhia de Telecomunicacoes de Macauが地下に敷設した光ファイバケーブルが道路工事中に損傷する事象が2024年6月中旬から2024年7月4日までの短期間に4件も発生したという。

光ファイバケーブルの損傷を受けて特定の地区で通信サービスを中断したため、一般の加入者に不便を与えた。

4件の事象が発生した場所も開示しており、内港5B埠頭、内港6B埠頭、火船頭街、俾若翰街の4か所となっている。

いずれもマカオ半島で発生したことが分かる。

Companhia de Telecomunicacoes de Macauの技術部門は光ファイバケーブルの損傷の報告を受けて直ちに修理したため、通信サービスは早期に再開できたという。

しかし、工事業者に対しては業務の監督、訓練の強化、工程の改善を求めた。

さらにマカオ特別行政区の政府機関にも徹底的な指導で工事業者を監督するよう要求している。

なお、Companhia de Telecomunicacoes de Macauは加入件数を基準としてマカオ特別行政区で最大の移動体通信事業者である。

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