NTTドコモのGalaxy Z Fold6 SC-55E、冬以降に下り最大6.6Gbpsへ高速化

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NTT DOCOMOが発表した韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)製のスマートフォン「Galaxy Z Fold6 SC-55E」は発売後に第5世代移動通信システム(5G)の通信速度を高速化することが分かった。

NTT DOCOMOはGalaxy Z Fold6 SC-55Eの仕様として5Gの通信速度は下り最大6.6Gbps/上り最大1Gbpsと案内しているが、2024年度冬以降にソフトウェアのアップデートを通じて下り最大6.6Gbpsに対応する予定と付け加えている。

Galaxy Z Fold6 SC-55Eは発売後に下りの通信速度を高速化することになる。

ソフトウェアのアップデートを提供する時期は2024年11月から2025年1月を想定しているが、開発状況によって遅延が生じる場合もあるという。

発売時点の通信速度は下り最大4.9Gbps/上り最大1Gbpsとなる。

下り最大6.6GbpsはSamsung Electronics製のGalaxy S24 Ultra SC-52EおよびSony Corporation製のXperia 1 VI SO-51Eも発売後に対応する予定である。

Galaxy S24 Ultra SC-52EおよびXperia 1 VI SO-51Eも発売時点の通信速度は下り最大4.9Gbpsで、いずれも2024年度夏以降にソフトウェアのアップデートを通じて下り最大6.6Gbpsに対応すると案内している。

ソフトウェアのアップデートを提供する時期はGalaxy S24 Ultra SC-52EおよびXperia 1 VI SO-51Eともに2024年7月から2024年9月を想定しているが、開発状況によって遅延が生じる場合もあるという。

Galaxy S24 Ultra SC-52EおよびXperia 1 VI SO-51EはGalaxy Z Fold6 SC-55Eより早期に下り最大6.6Gbpsへ高速化することになる。

なお、表記の通信速度はすべてNTT DOCOMOの5Gを利用時の技術規格上の理論値である。