京セラ製フィーチャーフォンEB1135がFCC通過、KDDIと沖縄セルラー電話向けか
- 2024年07月21日
- KDDI-KYOCERA
KYOCERA Corporation (京セラ)製のLTE/W-CDMA/GSM端末「EB1135」が2024年7月16日付けで米国(アメリカ)の連邦通信委員会(Federal Communications Commission:FCC)の認証を通過した。
FCC IDはJOYEB1135である。
携帯通信網はLTE (FDD) B12/B17, W-CDMA V, GSM 850/1900で認証を受けている。
Bluetoothおよび無線LANの周波数でも通過している。
無線LANの規格はIEEE 802.11b/g/nに対応しており、周波数は2.4GHz帯を利用できる。
EB1135は未発表端末の型番である。
連邦通信委員会の認証では端末背面図とラベルが公開されている。
端末背面図から折り畳み式のフィーチャーフォンと考えられる。
ラベルは日本語で記載しているため、日本向けとなることも分かる。
連邦通信委員会は米国の政府機関であるため、連邦通信委員会の認証では原則として米国で利用できる周波数に限り認証を行うが、米国で利用できる国際ローミング向け周波数の傾向から納入先の移動体通信事業者(MNO)を推測できる場合がある。
EB1135はNTT DOCOMOやSoftBank Corp.向けではないと思われる。
そのため、KDDIおよび同社の連結子会社であるOkinawa Cellular Telephone Company (沖縄セルラー電話)向けに準備していると推測できる。
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