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WiMAX 2+に対応したSamsung SCH-J003が技適を再通過



総務省の技術基準適合証明又は工事設計認証を2014年2月後半に通過した端末が公示された。
KDDI向けのSamsung Electronics製LTE/WiMAX Release 2.1 Additional Elements/CDMA2000端末「SCH-J003」が2014年2月25日付けでTUVを通過した。
SCH-J003は下記の無線種別でTUVを通過している。
第2条第11号の4に規定する特定無線設備
第2条第11号の8に規定する特定無線設備
第2条第11号の8の2に規定する特定無線設備
第2条第11号の19に規定する特定無線設備
第2条第19号に規定する特定無線設備
第2条第19号の3に規定する特定無線設備
第2条第19号の3の2に規定する特定無線設備
第2条第54号に規定する特定無線設備
モバイルネットワークはLTE 2100(B1)/800(B18/B26) MHz, WiMAX Release 2.1 Additional Elements 2500(B41) MHz, CDMA2000 2100(BC6)/800(BC0) MHzで通過している。
無線種別は第2条第54号に規定する特定無線設備でも認証を受けていることより、UQ CommunicationsがWiMAX Release 2.1 Additional Elements方式で提供するWiMAX 2+に対応することが分かる。
WiMAX Release 2.1 Additional Elements方式はTDD-LTE方式と互換性を有するように設計されており、WiMAX 2+もLTE方式と見做せば国内ではLTE 2500(B41)/2100(B1)/800(B18/B26) MHzのクアッドバンドLTEに対応することになる。
尚、LTE 1500(B11) MHzでは通過しておらず、LTE 1500(B11) MHzには非対応となる模様である。
Bluetoothや無線LANの周波数帯でも通過している。
無線LAN通信は2.4GHz帯に加えて5.xGHz帯にも対応している。
規格としてはIEEE 802.11 a/b/g/n/acに対応する見通し。
SCH-J003は未発表端末のメーカー型番である。
技適の通過は2度目となっている。
モバイルネットワークの対応周波数や型番規則よりKDDI向けのスマートフォンと考えられる。
約5.5インチのディスプレイを搭載したスマートフォンであることが判明している。
Samsung ElectronicsはKDDI向けにSamsung GALAXY S5 SCL23 (SM-G900J)を投入する予定で、Samsung SCH-J003は投入が見送られる可能性もある。
・総務省
http://www.tele.soumu.go.jp/index.htm

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