楽天モバイルがエリアマップを更新、6月18日時点のデータに
- 2024年08月20日
- Rakuten-総合
Rakuten Mobile (楽天モバイル)はエリアマップを更新した。
Rakuten Mobileは同社が移動体通信事業者(MNO)として提供する通信サービスのエリアマップを同社の公式ウェブサイトに掲載している。
2024年8月19日付けでエリアマップを更新したことを確認できる。
エリアマップはスマートフォン向けとRakuten Turbo向けを掲載しており、いずれも2024年8月19日付けで更新した。
Rakuten Mobileでは通用度を考慮してスマートフォンと表記しているが、携帯通信サービスはスマートフォン向けエリアマップを参照して問題ない。
Rakuten Turboは携帯通信網を利用した固定通信サービスである。
エリアマップは2024年8月19日付けで更新したが、更新日時点ではなく、2024年6月18日時点のデータに基づき作成されている。
スマートフォン向けエリアマップは第4世代移動通信システム(4G)、第5世代移動通信システム(5G)のサブ6GHz帯(Sub6)、5Gのミリ波(mmWave)、Rakuten Turbo向けエリアマップは楽天回線の4Gおよび楽天回線の5GのSub6を表示している。
なお、スマートフォン向けエリアマップの4Gには楽天回線の4Gとパートナー回線の4Gが含まれ、5GのSub6とmmWaveは楽天回線となる。
楽天回線はRakuten Mobileが移動体通信事業者として基地局を開設して整備を進める携帯通信網である。
パートナー回線はRakuten Mobileとローミング協定を締結したKDDIおよび同社の連結子会社であるOkinawa Cellular Telephone Company (沖縄セルラー電話)の携帯通信網をローミングで利用できる。
楽天回線で導入および運用する無線方式や周波数は4GのLTE方式が700MHz帯と1.7GHz帯、5GのNR方式がSub6の3.7GHz帯とmmWaveの28GHz帯となっている。
それぞれバンド番号はBand 28、Band 3、FR1のn77、FR2-1のn257として運用している。
Band 28は2024年6月27日に商用化しており、Rakutenプラチナバンドとして展開する。
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