NTTドコモの携帯電話契約数が9千万件に、5Gは3千万件を突破
- 2024年08月29日
- docomo-総合
NIPPON TELEGRAPH AND TELEPHONE CORPORATION (日本電信電話:NTT)の完全子会社であるNTT DOCOMOは2024年度(2025年3月期)通期の業績を発表した。
2024年6月30日に終了した3か月間となる2024年度第1四半期の売上高は前年同期比1.3%増の1兆4,769億円、当期純利益は前年同期比5.2%減の1,949億円となった。
設備投資額は前年同期比1.1%減の1,200億円である。
2024年6月30日時点のNTT DOCOMOの契約数など実績はNIPPON TELEGRAPH AND TELEPHONE CORPORATIONが掲載している。
携帯電話サービスの契約数は前年同期比2.5%増の9,012万2,000件に達した。
契約種別の内訳は5Gが前年同期比40.7%増の3,159万7,000件、LTE (Xi)が前年同期比8.8%減の5,195万4,000件、FOMAが前年同期比23.0%減の657万2,000件となった。
占有率は5Gが35.1%、LTE (Xi)が57.6%、FOMAが7.3%となっている。
2024年度第1四半期に携帯電話サービスの契約数が9,000万件、5Gの契約数が3,000万件を上回った。
契約種別としての5Gは第5世代移動通信システム(5G)のNR方式と第4世代移動通信システム(4G)のLTE方式、LTE (Xi)はLTE方式と第3世代移動通信システム(3G)のW-CDMA方式、FOMAはW-CDMA方式を日本国内で利用できる回線を意味する。
2024年度第1四半期の端末の総販売数は前年同期比3.5%減の548万3,000台で、スマートフォンおよびタブレットは230万2,000台と42.0%を占めている。
ARPUは前年同期比2.0%減の3,910円である。
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