ソフトバンク、5GやWi-Fi 7に対応したAirターミナル6を発表
- 2024年09月18日
- SoftBank-総合
SoftBank Corp.はNR/LTE端末「Airターミナル6」を発表した。
Airターミナル6はSoftBank Air向けの第5世代移動通信システム(5G)に対応した据置型無線LANルータである。
台湾のMediaTek (聯発科技)製のチップセットを搭載する。
通信方式はNR (FR1, TDD) n77, LTE (FDD) B1, LTE (TDD) B41/B42に対応している。
5Gの通信速度はSoftBank Corp.の携帯通信網で下り最大2.7Gbpsとなる。
無線LANはIEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax/beを利用できる。
最大同時接続台数は128台である。
米国(アメリカ)のWi-Fi AllianceはIEEE 802.11beをWi-Fi 7として展開しており、Wi-Fi 7に対応することになる。
日本の移動体通信事業者(MNO)が取り扱うWi-Fi 7に対応した据置型無線LANルータはAirターミナル6が初めてとなる。
有線LANは1000BASE-T/100BASE-T/10BASE-Tに対応しており、2ポートを備える。
なお、無線LANで接続時は通信速度が下り最大2.7Gbpsとなるが、有線LANで接続時は通信速度が下り最大1Gbpsとなる。
最大消費電力は48Wとなっている。
カラーバリエーションは1色を用意している。
2024年11月下旬に発売する予定である。
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