クウェートのMTCとバーレーンのZain Bahrain、国際事業用PLMNを共同割当に
- 2024年10月01日
- 海外携帯電話
クウェートの移動体通信事業者(MNO)でZainとして携帯通信事業を行うMobile Telecommunications Company (MTC)およびMobile Telecommunications Companyの連結子会社でバーレーンの移動体通信事業者であるZain Bahrainは国際事業用の公衆陸上移動体通信番号(Public Land Mobile Network Number:PLMN番号)を共同割当に変更したことが分かった。
Mobile Telecommunications Companyはクウェート、Zain Bahrainはバーレーンで移動体通信事業者として携帯通信事業を展開しているため、Mobile Telecommunications Companyはクウェート、Zain BahrainはバーレーンでPLMN番号の割当を受けているが、Mobile Telecommunications Companyは国際事業用のPLMN番号も割当を受けていた。
Mobile Telecommunications Companyがクウェートで割当を受けたPLMN番号は419-02、国際事業用に割当を受けたPLMN番号は901-49、Zain Bahrainがバーレーンで割当を受けたPLMN番号は426-02である。
当初、901-49はMobile Telecommunications Companyが単独で割当を受けていたが、割当者をMobile Telecommunications CompanyおよびZain Bahrainに変更した。
割当者にZain Bahrainを追加することで、Mobile Telecommunications CompanyおよびZain Bahrainの共同割当となった。
これまでに、Mobile Telecommunications Companyは国際事業用のPLMN番号の割当を受けた背景を公表していないが、Zain Bahrainと共同で国際事業用のPLMN番号を必要とする国際事業に取り組むと思われる。
なお、Zain BahrainはMobile Telecommunications Companyの連結子会社である。
Mobile Telecommunications CompanyによるZain Bahrainに対する持分比率は65.11%となっている。
Mobile Telecommunications Companyは連結子会社を通じてサウジアラビア、イラク、ヨルダン、スーダン、南スーダンでも移動体通信事業者として携帯通信事業を展開している。
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