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スペインのMASORANGEがOpen RANを採用、通信網統合でエリクソンと協力



スペインの移動体通信事業者(MNO)であるMASORANGEはスウェーデンのEricssonと協力してOpen RANに対応した通信設備で携帯通信網の統合を進めることが分かった。

MASORANGEはスペインの移動体通信事業者として存在したOrange EspagneとGrupo MASMOVILの合併で誕生した。

Orange EspagneとGrupo MASMOVILの折半出資合弁会社として2024年3月26日に営業を開始している。

Orange EspagneとGrupo MASMOVILから承継した携帯通信網を統合することで決定しており、Ericssonと協力して携帯通信網の統合を進める。

EricssonはOpen RANに対応した無線装置やソリューションをMASORANGEに供給する計画である。

MASORANGEに供給する無線装置にはMassive MIMO (大規模MIMO)に対応したアンテナ一体型無線装置も含まれる。

Ericssonは同社の費用対効果や電力効率が高い無線装置やソリューションによってパフォーマンスや競争力を強化すると説明している。

まずは2024年10月から農村部で携帯通信網の統合を開始しており、第5世代移動通信システム(5G)の無線方式であるNR方式はスタンドアローン(SA)構成の導入も並行して進める。

MASORANGEとEricssonの協業はスペインや欧州(ヨーロッパ)全体にとって重要で、Open RANの開発を手動して技術の進歩と持続可能な成長を推進するオープンでプログラマブルな通信インフラストラクチャの基盤を築くという。

なお、Orange EspagneはOrangeの完全子会社である。

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