中国の4Gスマートフォンの販売台数はiPhoneが首位に
- 2014年04月16日
- 海外携帯電話
中国における2014年1~2月の4Gスマートフォンの販売シェアが中国の調査会社であるSino Market Researchのレポートで明らかになった。
集計が2014年1~2月ということで、4GスマートフォンはChina Mobile(中国移動)が販売したTD-LTE対応スマートフォンが調査の対象となっている。
首位はAppleでシェアを58.7%と半数以上を占めている。
AppleはiPhone 5sとiPhone 5cの2機種のみを投入しているが、優遇された扱いを受けていることもあり、販売台数を最も多い結果となった。
次いで、Samsung Electronicsの26.4%、Coolpadブランドで展開するYulong Computer Telecommunication Scientificの9.2%、K-Touchブランドで展開するBeijing Tianyu Communication Equipmentの2.5%、Sony Mobile Communicationsの1.2%、Huawei Technologiesの0.8%と続いている。
Appleに次いでSamsung Electronicsが強く、それに続く形で中国メーカーも入っている。
日本のメーカーは集計期間ではSony Xperia Z1 4Gの1機種のみを投入したSony Mobile Communicationsがトップ5入りをしている。
Apple以外のメーカーは2014年3月に入ってから複数の4Gスマートフォンを投入しており、特にYulong Computer Telecommunication Scientificを含む中国の複数メーカーは1000元を切る格安4Gスマートフォンを投入している。
2014年3月以降のシェアを出すと、2014年1~2月の数字とは大きく異なる結果が出るかもしれない。
・GTI
http://gtigroup.org/news/ind/2014-04-15/3029.html?bsh_bid=387178080
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