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ソフトバンクのAirターミナル6 (A775)、韓国のDASAN Networksが製造



SoftBank Corp.が発売したSoftBank Air向けホームルーター「Airターミナル6」の製造元などが判明した。

SoftBank Corp.は2024年11月20日にAirターミナル6の販売を開始している。

Airターミナル6の型番はA775で、製造国は中国である。

製造元は韓国のDASAN Networks (茶山ネットワークス)となる。

DASAN Networksは韓国の京畿道城南市に本社が所在する。

歴代のSoftBank Air向けホームルーターの製造元はAirターミナルのJ18W133.00とJ18W133.01が台湾のHon Hai Precision Industry (鴻海精密工業)、Airターミナル2のB610s-76aが中国のHuawei Technologies (華為技術)、Airターミナル3のB610s-77aとB610s-79aもHuawei Technologies、Airターミナル4のB610h-70aもHuawei Technologies、B610h-72aが中国のHuawei Device (華為終端)、Airターミナル4 NEXTのB610h-72aが台湾のHON LIN Technology (鴻齢科技)、Airターミナル5のCKB01が中国のGuangdong OPPO Mobile Telecommunications (OPPO広東移動通信)である。

そのため、DASAN Networksは初めてSoftBank Air向けホームルーターの製造を担当したことになる。

参考までに、HON LIN TechnologyはHon Hai Precision Industryの連結子会社で、Huawei TechnologiesとHuawei Deviceは兄弟会社となっている。

本体のラベルには輸入元を記載する場合があり、AirターミナルのFoxconn JapanやAirターミナル4 NEXTのYuzhang Precision Technology Japan (日本裕展貿易)は輸入元を記載している。

Airターミナル、Airターミナル3、Airターミナル4には2種類ずつ型番が存在する。

Airターミナル4では関係会社間の事業移管に伴い型番に応じて製造元が異なり、仕様の一部も異なる。

Airターミナルから第4世代移動通信システム(4G)に対応しているが、Airターミナル5からは第5世代移動通信システム(5G)にも対応している。

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