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NTTドコモのGalaxyスマホ2機種、下り最大6.6Gbpsに対応完了か



NTT DOCOMOが発売した韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)製のスマートフォン「Galaxy S24 Ultra SC-52E」および「Galaxy Z Fold6 SC-55E」は下り最大6.6Gbpsに対応したと思われることが分かった。

Galaxy S24 Ultra SC-52EおよびGalaxy Z Fold6 SC-55Eの通信速度は発表当初より第5世代移動通信システム(5G)で下り最大6.6Gbpsと公表されている。

発売後に下り最大6.6Gbpsに対応するため、各機種の製品ページには発売時点では下り最大4.9Gbpsで、ソフトウェアのアップデートによって下り最大6.6Gbpsに対応する予定と注釈を入れていた。

しかし、2機種とも注釈を削除したことを確認できる。

そのため、下り最大6.6Gbpsに対応する措置を完了したと思われる。

2024年7月30日時点では下り最大6.6Gbpsに対応するソフトウェアのアップデートを提供する時期は2024年11月以降と案内していた。

2024年11月以降には新たなソフトウェアのアップデートは2024年11月11日と2024年12月12日に提供を開始している。

2回とも更新内容に通信速度の高速化は記載していないが、いずれかで通信速度の高速化が含まれると思われる。

なお、下り最大6.6Gbpsは5Gの無線方式であるNR方式が単独で動作するスタンドアローン(SA)構成でNRデュアルコネクティビティ(NR-DC)の高度化によって実現する。

下り最大6.6Gbpsを実現するNR-DCの組み合わせはDC_n78A-n79A-n257Iである。

下り最大6.6Gbpsに対応した機種はSony Corporation製のXperia 1 VI SO-51Eを含めて3機種となる。

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