Tizen OSを搭載したスマートフォンSamsung Z (SM-Z910F)がFCC通過
- 2014年06月21日
- その他スマートフォン
Samsung Electronics製のFDD-LTE/W-CDMA/GSM端末「SM-Z910F」が2014年6月20日付けでFCCを通過した。
FCCIDはA3LSMZ910F。
モバイルネットワークはFDD-LTE 850(B5) MHz, W-CDMA 1900(II)/850(V) MHz, GSM 1900/850 MHzで認証を受けている。
Bluetoothや無線LANの周波数でも通過している
無線LAN通信はIEEE 802.11 a/b/g/nに対応している。
2.4GHz帯に加えて5.xGHz帯の無線LAN通信も可能となっている。
NFCに対応していることより、RFIDの周波数でも通過している。
SM-Z910FはSamsung Zとして発表されている。
OSにTizen 2.2.1を採用したスマートフォンである。
Tizen OSを採用した世界初の商用スマートフォンとなる。
チップセットはQualcomm Snapdragon 801 (MSM8974AB)である。
CPUはクアッドコアで動作周波数が2.3GHzとなっている。
ディスプレイは約4.8インチHD(720*1280)Super AMOLEDを搭載する。
カメラはリアに約800万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約210万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE/W-CDMA/GSM方式に対応している。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
システムメモリの容量は2GBで、内蔵ストレージの容量は16GBである。
電池パックの容量は2600mAhとなっている。
ロシア市場向けに投入されることが決定している。
FCCではラベルや端末背面図が公開されている。
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