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レバノンのAlfa、新たに南部の国境地域で4局の基地局を復旧



レバノンの移動体通信事業者(MNO)でAlfaとして携帯通信事業を行うMobile Interim Company 1 (MIC1)はレバノンの南部に位置する国境地域で新たに4局の基地局を復旧したことが分かった。

Mobile Interim Company 1は南部の国境地域で新たに4局の基地局を復旧したと案内している。

レバノンの南部はイスラエルと国境を接しており、国境から離れた地域も含めてレバノンのイスラム教シーア派組織とイスラエル国防軍の衝突が激化した地域である。

衝突の影響として携帯通信分野では多数の基地局で損壊に伴う停波が確認されている。

そのため、Mobile Interim Company 1では基地局を復旧する計画を進めている。

これまで、南部の国境地域で5局の基地局を復旧したことを案内していたが、新たに4局の基地局を復旧した。

復旧した基地局は累計で9局に達したことになる。

新たに復旧した4局はキアム局、タイベ局、ハダタ局、ベイトリフ局である。

いずれもレバノンのナバティエ県に所在する。

依然として停波した基地局が存在するため、基地局を復旧する計画を継続しているという。

復旧作業の対象となる基地局の局名や復旧の目安の時期などは開示していない。

なお、Mobile Interim Company 1では無線方式として第2世代移動通信システム(2G)のGSM方式、第3世代移動通信システム(3G)のW-CDMA方式、第4世代移動通信システム(4G)のLTE方式を導入している。

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