NTTコミュニケーションズが訪日外国人向けにSIMカードを販売、成田空港近くのホテルには自動販売機を設置
- 2014年06月25日
- その他国内携帯電話
NTTコミュニケーションズは訪日外国人向けにSIMカード「Prepaid SIM for VISITOR」を販売すると発表した。
Prepaid SIM for VISITORは2014年6月25日から販売を開始する。
入国前にオンラインで購入することで、空港内郵便局やホテルなど指定の配送場所で受け取れる。
空港内郵便局で配送可能となるのは成田空港第1ターミナル、成田空港第2ターミナル、羽田空港、関西空港、中部空港セントレア、新千歳空港、福岡空港、鹿児島空港、那覇空港となっている。
通信方式はFDD-LTE 2100(B1)/1800(B3)/1500(B21)/800(B19) MHz, W-CDMA 2100(I)/1700(IX)/800(VI/XIX) MHzで利用可能である。
LTE UE Category 4に対応した端末では通信速度が下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
なお、FDD-LTE 1800(B3) MHzとW-CDMA 1700(IX) MHzは関東総合通信局、東海総合通信局、近畿総合通信局の管轄エリアの一部となる。
Prepaid SIM for VISITORはデータ通信専用で、音声通話には非対応である。
有効期間は14日間で、下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsの高速通信は1日100MBまでとなっている。
サービスサイトは日本語と英語で提供し、2014年7月より中国語にも対応する予定である。
申し込みウェブサイトは英語のみ、利用マニュアルは日本語、英語、中国語(繁体字/簡体字)、韓国語、タイ語、ヘルプデスクは日本語、英語、中国語、韓国語、日本語となる。
販売価格は日本円で3500円で、支払通貨は販売する国や販売店により異なる。
NTTドコモのMVNOサービスとなり、提供エリアはNTTドコモのXiエリアおよびFOMAエリアに準じる。
フリーWi-Fi接続アプリのJapan Connected-free Wi-Fiの利用方法をパッケージに同梱し、NTTグループ会社が提供する公衆無線LANを利用可能とする。
成田空港近くの成田エクセルホテル東急には専用の自動販売機を設置する。
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