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NTTドコモ、700MHz帯の5G基地局でも電気興業の無線装置を導入へ



総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)は同省が運営する電波利用ポータルで技術基準適合証明などを受けた機器の情報を更新した。

NTT DOCOMOが基地局「BS3201形BDEEX(F)BS4001形700L2CRRU(DK)-700M基地局装置」と「BS3201形BDEEX(N)BS4001形700L2CRRU(DK)-700M基地局装置」に係る電波法に基づく工事設計認証を2025年5月29日付けで一般財団法人テレコムエンジニアリングセンター(TELECOM ENGINEERING CENTER:TELEC)を通じて受けたことが分かった。

工事設計認証番号はそれぞれ001-A22078と001-A22079である。

いずれも特定無線設備の種別は証明規則第2条第11号の33に規定する特定無線設備であるため、FDD-5G-NR用基地局となる。

NTT DOCOMOが申請者であるため、NTT DOCOMOが導入する700MHz帯の第5世代移動通信システム(5G)の基地局と分かる。

機器名称には制御装置と無線装置が含まれる。

機器名称の規則から基地局を構成する制御装置はそれぞれFujitsu (富士通)製とNEC Corporation (日本電気)製で、無線装置はともにDKK (電気興業)製と考えられる。

これまでに、DKKはNTT DOCOMO向け無線装置の実績として3.4GHz帯の5Gに対応した無線装置を納入した実績がある。

DKKは新たに700MHz帯の5Gに対応した無線装置もNTT DOCOMO向けに供給することになる。

総務省

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