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NTTドコモ、4.5GHz帯の5G基地局でもエリクソンのMassive MIMO無線装置を導入へ



総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)は同省が運営する電波利用ポータルで技術基準適合証明などを受けた機器の情報を更新した。

スウェーデンのEricssonの日本法人であるEricsson Japanが基地局「BS4001形BDE-BB(F) AIR3255 B79E」に係る電波法に基づく工事設計認証を2025年5月29日付けで一般財団法人テレコムエンジニアリングセンター(TELECOM ENGINEERING CENTER:TELEC)を通じて受けたことが分かった。

工事設計認証番号は001-A22081である。

特定無線設備の種別は証明規則第2条第11号の29に規定する特定無線設備であるため、TD-5G-NR(Sub6帯)用基地局となる。

周波数および帯域幅は4500~4600MHzの100MHz幅で動作する。

機器名称の規則からも分かるが、NTT DOCOMOが割当を受けた周波数で動作するため、NTT DOCOMO向けの第5世代移動通信システム(5G)の基地局と分かる。

機器名称には制御装置と無線装置が含まれ、機器名称の規則から基地局を構成する制御装置はFujitsu (富士通)製、無線装置はEricsson製と考えられる。

無線装置はEricssonがグローバルでサステナブルなMassive MIMO (大規模MIMO)に対応したアンテナ一体型無線装置として展開するAIR 3255を組み合わせる。

これまでに、NTT DOCOMOではEricsson製のMassive MIMOに対応した無線装置は3.7GHz帯の5Gの基地局で導入しているが、4.5GHz帯の5Gの基地局でも導入することになる。

総務省

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