サムスン電子が韓国でフォルダブルスマホ事前販売数を更新、FlipとFoldの比率逆転

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韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)はスマートフォン「Galaxy Z Flip7」および「Galaxy Z Fold7」に関して韓国で事前販売台数の記録を更新したと発表した。

Galaxy Z Flip7およびGalaxy Z Fold7は折り畳めるフォルダブルディスプレイを搭載したフォルダブルスマートフォンである。

韓国では2025年7月15日から2025年7月21日までGalaxy Z Flip7およびGalaxy Z Fold7の事前販売を受け付けた。

2機種とも正式な発売日は2025年7月25日に設定しているが、事前販売を通じて購入した場合は2025年7月22日より受け取ることができる。

これまで、韓国ではSamsung Electronics製のフォルダブルスマートフォンの事前販売は2023年に発売したGalaxy Z Flip5およびGalaxy Z Fold5の合計で102万台が最多の記録である。

しかし、Galaxy Z Flip7およびGalaxy Z Fold7の合計では104万台を記録しており、Galaxy Z Flip5およびGalaxy Z Fold5の記録を更新することになった。

なお、韓国ではGalaxy Z Flip7の廉価版に相当するGalaxy Z Flip7 FEも事前販売の対象であるが、Galaxy Z Flip7 FEは集計に含まれていない。

事前販売の比率も公表しており、2024年に発売したGalaxy Z Flip6およびGalaxy Z Fold6では60%と40%であるが、Galaxy Z Flip7およびGalaxy Z Fold7では40%と60%で、FlipとFoldの比率が逆転した。

Samsung ElectronicsはGalaxy Z Fold7のデザインやパフォーマンスが人気で、Fold比重が増加したと説明している。

日本では2025年8月1日にGalaxy Z Flip7およびGalaxy Z Fold7を発売する予定である。

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