ミャンマーのOoredoo Myanmar、U9にブランド刷新へ
- 2025年09月15日
- 海外携帯電話

ミャンマー(ビルマ)の移動体通信事業者(MNO)であるOoredoo MyanmarはブランドをU9に刷新すると発表した。
Ooredoo Myanmarはカタールの移動体通信事業者であるOoredooが保有するOoredooのブランドを用いて携帯通信事業を展開するが、2025年9月20日付けでブランドをU9に刷新する予定である。
ブランドの刷新に係る準備は2025年9月11日以降に開始しており、数日から数週間の間に事務所、小売店、デジタルプラットフォームでブランドの刷新に係る作業を進める。
なお、ブランドの刷新に伴う加入者側で必要な手続きはない。
SIMカードの変更は不要で、既存の料金プラン、オプション、残高、電話番号は維持される。
小売店の所在地や顧客連絡センターの電話番号に変更がないことも明確化している。
Ooredoo MyanmarはOoredooが完全所有していたが、Ooredooは2022年9月8日付けでシンガポールのNine CommunicationsとOoredoo Myanmarの株式の全部をNine Communicationsに売却することで最終契約を締結した。
Ooredooは2024年5月31日にOoredoo Myanmarの売却を完了しており、Ooredooとしてはミャンマーから撤退したことになる。
Ooredoo Myanmarは2024年5月31日にOoredooと資本関係を解消したことになるが、将来的なブランドの刷新を前提として移行期はブランドライセンス契約に基づきOoredooのブランドの使用を暫定的に継続してきた。
最終的に資本関係の解消から約1年4か月でOoredooのブランドの使用を終了することになった。
社名の変更に関しては案内していないが、2025年9月20日以降には社名も変更すると思われる。
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