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SK Telecom、一部の主要都市でLTE-Advancedを停止



韓国の移動体通信事業者であるSK Telecomは一部の主要としてLTE-Advancedのサービスを停止したことが韓国目でいあの報道で明らかになった。
首都のソウルや主要広域市でLTE-Advancedを停止しているという。
SK Telecomは2013年6月末に世界で初めてLTE-Advancedを商用化した移動体通信事業者ある。
LTE 1800(B3) MHzの10MHz幅とLTE 850(B5) MHz幅の10MHz幅を束ねて計20MHz幅とし、通信速度の理論値は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsで提供してきた。
しかし、2013年9月末には新たに獲得したLTE 1800(B3) MHzを使うことで連続した20MHz幅でサービスを提供することが可能となり、ブロードバンドLTEとしてLTE 1800(B3) MHzの20MHz幅でサービスを開始した。
連続した20MHz幅で提供することで、既存のLTE UE Category 3の端末は通信速度が下り75Mbps/上り25Mbpsから下り100Mbps/上り50Mbpsと高速化し、LTE-Advancedには非対応のLTE UE Category 4の端末も下り75Mbps/上り25Mbpsから下り150Mbps/上り50Mbpsに高速化する。
LTE-Advancedに対応した端末は速度が変わらず、より多くの端末で高速なサービスを利用できるようになる。
このブロードバンドLTEはソウルや主要広域市を含んだ韓国6大都市で提供しており、2014年7月には全国に拡大する予定という。
即ち、ブロードバンドLTEを提供しているエリアでLTE-Advancedを停止している模様で、ブロードバンドLTEに置き換えたと見られている。
この件についてSK Telecomは“LTE-AdvancedとブロードバンドLTEに速度の差はなくサービスの提供に問題ない”“LTE-Advancedの中断を隠したわけではない”とコメントを出しているが、韓国の消費者からは“意図的に隠したのでは”との疑念や、“速度に関係なく告知すべき”とする意見も出ている。
SK TelecomはLTE 2100(B1) MHzとLTE 1800(B3) MHzとLTE 850(B5) MHzの3帯域を利用したキャリアアグリゲーションや、LTE 1800(B3) MHzの20MHz幅とLTE 850(B5) MHzの10MHz幅を束ねて計30MHz幅としたキャリアアグリゲーションの商用化を目指しており、それらの試験や準備を行うために既存のLTE-Advancedを停止したのではとの指摘もある。
・Infomax
http://m.news.einfomax.co.kr/articleView.html?idxno=104484

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