LG G3のSnapdragon 805版はLG G3 Cat.6として登場へ、取扱説明書がリークされる
- 2014年07月16日
- Android関連
LG Electronics製のスマートフォン「LG G3 Cat.6」の取扱説明書がリークされた。
これまでブロードバンドLTE-A対応版のLG G3として噂されていたスマートフォンである。
LG G3をベースとしており、下り最大225MbpsのブロードバンドLTE-Aに対応することが大きな特徴である。
ブロードバンドLTE-AはLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーションを適用し、下りのみブロードバンドLTEと呼ばれる20MHz幅の帯域と従来のLTEで使用する10MHz幅の帯域を束ねて下りの通信速度を高速化している。
このブロードバンドLTE-Aを利用するにはLTE UE Category 6とLTE-Advancedに対応した端末が必要となり、それのラインナップの一つとしてLG G3 Cat.6が用意される模様である。
LG G3との大きな差の一つは、チップセットにQualcomm Snapdragon 805 (APQ8084)を搭載することである。
通信用のマルチモードモデムはQualcomm Gobi 9×35となり、このマルチモードモデムがLTE UE Category 6やLTE-Advancedへの対応に貢献している。
通信速度はハードウェア的には下り最大300Mbps/上り最大50Mbpsの能力を有するが、韓国のネットワークでは帯域幅の都合上で下り最大225Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
型番(モデル番号)としてはLG-F460S、LG-F460K、LG-F460Lが用意されており、いずれも韓国の移動体通信事業者に投入される。
SK Telecom向けがLG-F460S、KT向けがLG-F460K、LG U+向けがLG-F460Lとなる。
外部からアクセスが可能なLG Electornicsのサーバ上に取扱説明書がアップロードされているのが発見されており、ペットネームがLG G3 Cat.6となることが分かっている。
デザインはLG G3とほぼ同一に仕上げられており、早ければ2014年7月中に発売される見通しである。
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