中国3キャリアが通信設備を共同整備するために中国通信設施服務を設立
- 2014年07月17日
- 海外携帯電話
中国の移動体通信事業者であるChina Mobile(中国移動)、China Unicom(中国聯通)、China Telecom(中国電信)の3社は通信設備を共同で整備するために新会社を設立することで合意した。
新会社の名称は中国通信設施服務股份有限公司に決定している。
3社が出資した新会社が基地局などの通信設備を共同で建設、運営、管理を担うことで、設備投資のコストを抑制する。
資本金は100億人民元(約1600億円)で、出資比率はChina Mobileが40%、China Unicomが30.1%、中国電信が29.9%となっている。。
中国政府の支援も受けつつ、TD-LTE方式のネットワークの整備を手掛ける予定である。
移動体通信事業者3社は既にTD-LTE方式の運用を開始しており、既存の設備を新会社で管理する案も出ている。
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