Pantech、経営難の影響でブロードバンドLTE-Aに対応した新製品の発売を延期か
- 2014年07月23日
- Android関連
韓国のPantechは経営難の影響で新製品の発売を延期する可能性が浮上した。
現在開発中の新製品として、ブロードバンドLTE-Aに対応したハイスペックなスマートフォンが含まれている。
2014年7月末には韓国の認証機関であるRRAを通過する見通しで、当初は2014年8月上旬に発売する計画だったとされている。
しかし、経営難のPantechは銀行などの債権団が主導する経営正常化計画であるワークアウトの継続が不透明な状況にあり、新製品を発売できるかどうか不明な状況になっているという。
仮に経営正常化計画が継続されても、新製品の発売が遅れる可能性は高いと伝えられている。
ブロードバンドLTE-Aに対応したスマートフォンはチップセットにQualcomm Snapdragon 805 (APQ8084)を搭載し、2KクラスのWQHD(1440*2560)液晶や指紋認証センサを備えると言われている。
なお、Pantechの最新スマートフォンであるPantech VEGA Iron 2は在庫が山のように積まれており、韓国の移動体通信事業者3社はPantech VEGA Iron 2を含めて計70万台ものPantech製スマートフォンの在庫を抱えているとのことである。
Pantechは2014年7月に入ってから一度も移動体通信事業者3社にスマートフォンを納入しておらず、生産ラインの稼働も停止して日に日に状況が厳しくなっている。
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