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豪州のOptusが一部地域でLTE B28によるサービスを開始



豪州の移動体通信事業者であるOptusは一部地域でFDD-LTE 700(B28) MHzによる商用サービスを開始すると発表した。

最初にダーウィンの一部地域で開始し、すぐ後にパースの一部地域でも開始する予定である。

2015年1月からは全国レベルにFDD-LTE 700(B28) MHzでカバーする地域を広げるとしている。

FDD-LTE 700(B28) MHzは日本を含めた幅広い地域で採用される予定で、台湾などでは既にサービスを開始している。

対応端末も市場に出回っており、Optusが取り扱うスマートフォンではHTC One (M8)とSamsung GALAXY S5が公式に対応する。

Optusは2012年4月よりFDD-LTE 1800(B3) MHzでLTEサービスを開始しており、2013年6月にはTD-LTE 2300(B40) MHzを追加している。

FDD-LTE 700(B28) MHzの開始によって、トライバンドで提供することになる。

広大な大地で人口密度が低いルーラルリアが多い豪州では、低い周波数でエリア展開を進める見通しである。

2015年3月までにLTEサービスの人口カバー率を90%とする目標を掲げている。

豪州でFDD-LTE 700(B28) MHzでサービスを提供するのはOptusが初めてとなる見通し。

Optus

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