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中国国営テレビがiPhoneの位置追跡サービスを国家的脅威と指摘、Appleは即座に指摘への声明を発表



中国の国営テレビであるChina Central Television(中国中央電視台、CCTV)はApple製のスマートフォンiPhoneに提供されている位置追跡サービスのFrequent Locationが国家的な脅威と指摘する内容を放送したことが分かった。

Frequnet Location はiOS 7で追加された機能となっており、GPSや無線LANの位置情報からiPhoneの位置とその位置にステイした時間を記録する。

CCTVはこの機能について、Appleがこの機能を通じて中国の機密情報を知ることができると指摘している。

AppleはCCTVが放送した直後に位置追跡サービスに関するプライバシーポリシーを公開した。

プライバシーポリシーは中国語と英語で公開されており、CCTVの指摘に対する回答を掲載している。

公開されたプライバシーポリシーは長々と文章が書かれているが、ざっくり纏めると利用者のプライバシーを守り、安全なサービスを提供すると約束している。

Appleは最大の移動体通信事業者であるChina Mobile(中国移動)と提携してスマートフォンを販売したり、China Mobileからの発売日にはCEO自ら北京に足を運んだりと、巨大な中国市場の開拓を進めようとしている。

中国市場を重視しているだけに、素早い対応で利用者に安心を与えようとしたものと思われる。

Apple

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