韓国SK TelecomがLTE基地局数を実際より多く発表か
- 2014年07月24日
- 海外携帯電話
韓国の移動体通信事業者であるSK TelecomがLTE基地局の数を実際より多く発表していた可能性が浮上した。
SK Telecomは2014年6月時点で210000局のLTE基地局を運用中と発表したが、韓国政府機関の公表では173200局となっている。
韓国政府機関の発表ではSK Telecomが自己申告した数より36800局も少なく、韓国や一部の海外ではSK Telecomが水増しして発表したと話題になっている。
SK Telecomはこれに対して、韓国政府機関のカウントに入らないLTE対応の屋内小型基地局もSK Telecomのカウントに含めていると言い訳している。
屋内小型基地局の数は韓国政府機関による発表はされておらず、SK Telecomの自己申告以外に公表された数値はない。
なお、韓国政府機関が発表したLTE基地局の数はSK Telecomが1位で、2位がLG U+の146500局、3位がKTの127000局であり、SK Telecomは韓国で最も多くのLTE基地局を運用していること自体は間違いない。
なお、LTE-Advancedに対応した基地局はKTが1位で108000局、SK Telecomが63900局、LG U+が37600局となっており、韓国では最後にLTE-Advancedを開始したKTが最も多くなっている。
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