中国紙、政府関係者や軍人などにiPhoneの使用禁止を呼びかけ
- 2014年07月28日
- Apple関連
中国の環球時報は共産党職員や政府関係者、軍人などに対してApple製のスマートフォン「iPhone」を使用しないよう呼びかける社説を公開したことが分かった。
社説では米国の国家安全保障局が通話、ボイスメール、連絡先、位置情報、録音、テキストメッセージ、その他のコンテンツを盗聴および監視する危険性があると指摘している。
米国などでは中国のHuawei Technologies(華為技術)がスパイ疑惑で締め出されており、それの対抗としてAppleに難癖を付けているとの見方も出ている。
中国では国営テレビ放送局のChina Central Television(中国中央電視台、CCTV)がAppleの位置情報利用サービスについて批判する放送を流しており、Appleに対する批判などは今後も続く可能性がある。
Appleは巨大な中国市場を重要視しており、Appleにとっては悩ましい状態だろう。
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