インドの2014年Q2における携帯電話出荷台数でマイクロマックスがトップに、サムスンは首位陥落
- 2014年08月04日
- 海外携帯電話
調査会社のCounterpoint Technology Market Researchがインドの2014年第2四半期における携帯電話出荷台数に関する調査結果を発表した。
Counterpoint Technology Market Researchの調査ではメーカー別の出荷台数シェアが明らかにされている。
スマートフォンやフィーチャーフォンを含んだ携帯電話の総出荷台数ではインドのMicromax Informaticsが16.6%のシェアを確保して首位に輝いた。
韓国のSamsung Electronicsはシェアを14.4%として2位に落ちている。
3位はNokiaブランドで展開するMicrosoft Mobileで、シェアを10.9%としている。
4位はKarbonn Mobilesの9.5%、5位はLava Internationalの5.6%と、4位~5位はインドのメーカーが続いてランクインしている。
スマートフォンのみの集計ではSamsung Electronicsが首位で、2位がMicromax Informatics、3位がKarbonn Mobiles、4位が米国のMotorola Mobility、5位がMicrosoft Mobileと続いている。
フィーチャーフォンのみの集計は首位がMicromax Informaticsで、2位がMicrosoft Mobile、3位がKarbonn Mobiles、4位がSamsung Electronics、5位がLava Internationalとなっている。
Micromax Informaticsはスマートフォンとフィーチャーフォンの両方で出荷台数が多く、フィーチャーフォンで出荷台数が少なかったSamsung Electronicsを抜いて携帯電話の総出荷台数で1位となった。
インドでは数多くのメーカーが存在するが、Micromax Informatics以外にKarbonn MobilesやLava Internationalの強さも目立つ。
中国のGiONEEやOPPOなどもインド市場に参入しているが、インドの2014年第2四半期における出荷台数ではトップ5に入ることができなかった。
Counterpoint Technology Market Research
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