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北朝鮮のタブレットRyonghungの詳細が明らかにされる



朝鮮民主主義人民共和国(以下、北朝鮮)で販売されているタブレット「Ryonghung (룡흥/竜興)」の詳細が南朝鮮(韓国)のテレビ番組によって明らかにされた。

Ryonghungは竜岳山情報技術交流所(Ryongaksan IT Exchange Company/룡악산정보기술교류소)が2013年の第16回平壌春季国際商品展覧会において公開したタブレットである。

韓国科学技術研究院がRyonghungを入手して詳細を伝えている。

筐体の第一印象は暑くて重いとしている

筐体サイズ(長さ×幅×厚さ)は約193.0×119.0×12.0mm、質量は約250.0gとなっている。

OSにはAndroidベースのOSを採用している。

CPUは動作周波数が1GHzとなっている。

ディスプレイは約7.0インチWXGA(1280*800)液晶を搭載する。

システムメモリの容量は512MBで、内蔵ストレージの容量は8GBとなる。

北朝鮮独自のアプリケーションがプリインストールされており、特に主体思想の教育アプリケーションが多いという。

プリインストールされているアプリケーションは30以上で、教育関連に次いでゲームが多いとのことである。

ただ、タッチパネルの感度は悪く、ゲーム中にはアプリケーションが停止してしまうことも頻繁にあるとされている。

カメラや音楽、電卓などのモバイル端末によく見られる定番のアプリケーションもプリインストールする。

なお、インターネット接続機能は有しておらず、電池持ちも良くないとのことである。

価格は200米ドル前後で取引されていると伝えられている。

デザインはONDA V712と似ているが、筐体サイズなどが異なっており、ハードウェア面のスペックは大きく異なると思われる。

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聯合ニュース

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