Android Oneプログラムを適用した最初のスマートフォンは9月に発売か
- 2014年08月13日
- Android関連
GoogleはGoogle I/OでAndroid Oneプログラムについて発表し、2014年の秋にAndroid Oneプログラムを適用したスマートフォンの販売を開始すると明かしていたが、インド市場において2014年9月に販売を開始する可能性が浮上した。
Android Oneプログラムは低価格で高品質なAndroidスマートフォンを提供することを目的としており、ミッドレンジ未満の低価格帯のスマートフォンが主流な新興市場がメインターゲットで、そのような市場においてAndroidスマートフォンの普及を加速させる狙いがある。
Android OneはAndroidの標準ユーザインターフェース採用し、Google Playを含むGoogleサービスの対応やGoogleによるOTAシステムアップデートが基本となる。
インドのメーカーであるMicromax Informatics、Karbonn Mobiles、Spiceブランドで展開するS MobilityがAndroid Oneを適用したスマートフォンを投入することが決定している。
インドメディアが伝えるところによると、最初に登場するAndroid Oneを適用したスマートフォンは2014年9月中に発売される見通しと伝えている。
Google側は100米ドル前後の価格を希望しているが、価格は150米ドル(10000インドルピー)になる見通しという。
インドでは10000インドルピー未満のスマートフォンは大量に販売されているためインド市場では低価格と認識されない可能性もあるが、ハードウェアスペックなどから考えると仕方ないと思われる。
また、ユーザインターフェースがAndroidの標準に固定されることで、メーカーは独自性を失うとしてAndroid Oneプログラムに対してはあまり良く思っていないとの報道もある。
Micromax Informatics製のAndroid Oneを適用したスマートフォンはスペックの一部も明らかになっている。
OSにはAndroidを採用し、チップセットはQualcomm Snapdragon 200を搭載する。
CPUはデュアルコアで動作周波数が1.2GHzになるという。
ディスプレイは約4.5インチqHD(540*960)液晶を搭載している。
カメラはリアに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
デュアルSIMに対応しており、外部メモリにも対応する。
2014年9月に発売するのであれば、近く発表される可能性もありそうである。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。