韓国における7月のスマートフォンシェアでLGが30%に迫る、サムスンとパンテックがシェアを落とす
- 2014年08月30日
- Android関連
韓国における携帯電話市場シェアがCounterpoint Technology Market Researchの調査で判明したと韓国メディアが報じている。
LG Electronicsが成長をしており、2014年は1~4月は10%台に留まっていたものの、LG G3を発売した5月には22%と20%を超えており、2014年7月には29%と30%に迫るまでシェアを伸ばした。
一方で、Samsung ElectronicsはSamsung GALAXY S5を発売した直後の2014年4月には68%までシェアを占めたが、2014年5月には65%、2014年6月には60%、2014年7月には59%と連続でシェアを落としている。
また、経営破綻で法定管理を申請したPantechは2014年1月時点では12%のシェアを保有していたが、2014年7月には7%まで低下している。
2014年7月は韓国メーカーだけで95%となり、残る5%はAppleやSony Mobile Communicationsなどが入る。
また、他の世論調査専門機関による調査においてもLG Electronicsの割合が増加しているという。
LG Electronicsが飛躍した要因として、Samsung GALAXY S5の販売が予想より低迷したこと、Pantechの法定管理の申請、そして何よりもLG G3の好調さが貢献したとされている。
また、LG G3はハイエンドで高価格帯であるが、LG G3 BeatやLG G3 Aなどの中価格帯のラインナップを拡充することで幅広い層にアプローチする。
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