Wireless City PlanningがAXGPでキャリアアグリゲーションを導入すると発表、下り最大165Mbpsまで高速化
- 2014年08月30日
- SoftBank-総合
SoftBankグループのWireless City Planning (WCP)はAXGP方式のネットワークにおいてLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーションを導入すると発表した。
キャリアアグリゲーションは帯域を束ねて利用することで、より高速な通信を実現する。
AXGP方式はTD-LTE方式と互換性を有するとされており、実質的にはTD-LTE 2500(B41) MHzであるため、同一バンド内のキャリアアグリゲーションであるCA_41を適用した形となる。
帯域幅は20MHz幅と10MHz幅を束ねて30MHz幅とし、LTE UE Category 6に対応した端末では下り最大165Mbpsの通信を実現する。
Wireless City PlanningのネットワークをSoftBank 4Gとして提供するSoftBankから最初の端末が登場する。
Pocket WiFi SoftBank 303ZTとPocket WiFi SoftBank 304ZTが最初の端末となる。
上りはキャリアアグリゲーションを適用しないため、通信速度は下り最大165Mbps/上り最大10Mbpsである。
下り最大165Mbpsのエリアは東名阪地域より順次導入するとしている。
2014年9月以降に導入するとのことで、導入時点では日本では最高速となる見通し。
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