イランのイスラム教活動家が3Gサービスは不道徳であると非難
- 2014年09月09日
- 海外携帯電話
イランでは3社の移動体通信事業者に対して3Gのライセンスが付与されているが、一部のイスラム教活動家が3Gサービスの提供は非イスラム的で不道徳なものと非難する声明を発表した。
3Gサービスではこれまでの2Gサービスより高速な通信を実現するが、これが不道徳なデータの閲覧やスパイの活動を幇助することになり、負の機能であると非難している。
特に不道徳なデータの閲覧は非イスラム的とし、高位のイスラム教活動家が懸念を表明している。
イランでは過去にも同様の論争が起こっていたが、イラン政府が3Gライセンスを付与する動きなどで再燃している。
なお、イランにおける3GサービスはW-CDMA 2100(I) MHzを使用する。
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