韓国SK Telecomが9月11日から営業停止処分
- 2014年09月10日
- 海外携帯電話
韓国の移動体通信事業者であるSK Telecomは2014年9月11日から9月17日までの1週間、営業停止処分のため一部の業務を停止する。
この期間は新規加入や番号ポータビリティの業務を停止することになる。
なお、前回の営業停止処分では機種変更も禁じられていたが、今回は機種変更については可能である。
営業停止処分は違法な補助金を支給したことに対する処分である。
SK TelecomとKTとLG U+には違法な補助金を支給したことに対する制裁として課徴金が命じられており、特にSK TelecomとLG U+は違法な補助金の支給を主導したとして営業停止処分が命じられている。
なお、LG U+は2014年8月27日~9月2日の日程で営業停止処分を受けており、すでにその処分は終了している。
SK TelecomおよびLG U+はAppleが発表したばかりのiPhone 6やiPhone 6 Plusを取り扱うが、営業停止処分はiPhone 6およびiPhone 6 Plusの発売日までに終了する上に、そもそも韓国は一次販売国ではないため、これらの発売日には全く影響がない。
ただ、SK TelecomやLG U+は2014年に入って2度目の営業停止処分であり、再び営業停止処分を受けないように注意する必要があるだろう。
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