中国電信がFDD-LTEのトライアルネットワーク運用地域を拡大
- 2014年09月23日
- 海外携帯電話
中国の移動体通信事業者であるChina Telecom(中国電信)はTD-LTE方式とFDD-LTE方式のデュアルモードで運用する地域を拡大すると発表した。
TD-LTE方式では正式にライセンスが交付されているが、FDD-LTE方式については地域を限定してTD-LTE方式を併用したデュアルモードでのトライアルネットワークとして運用している。
China Telecomは2014年6月下旬に上海、西安、成都、済南、杭州、武漢、南京、合肥、石家庄、海口、鄭州、重慶、深圳、南寧、南昌、蘭州においてデュアルモードでのトライアルネットワーク運用が認可されており、これらの都市においてデュアルモードでのトライアルネットワークを順次運用開始している。
2014年8月下旬より新たにデュアルモードでのトライアルネットワークの運用が認可されており、北京、天津、広州、仏山、東莞、福州、厦門、泉州、長沙、昆明、哈爾浜、長春、貴陽、沈陽、太原、呼和浩特、銀川、西寧、蘇州、無錫、南通、寧波、温州、金華が追加されている。
デュアルモードでのトライアルネットワークが運用可能な地域ではTD-LTE方式に加えてFDD-LTE方式も提供することが可能である。
なお、認可されていない地域でもFDD-LTE方式の運用自体は行っている場合もある。
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