サムスンがLTE-A対応の通信モデムを統合したワンチップソリューションを準備中
- 2014年09月29日
- その他モバイル端末
韓国のSamsung ElectronicsはアプリケーションプロセッサとブロードバンドLTE-Aに対応した通信モデムを統合したワンチップソリューションを準備中であることが韓国メディアの報道で明らかになった。
早ければ2015年にブロードバンドLTE-Aに対応したSamsung Exynosシリーズのチップセットを発表すると伝えられている。
Samsung ElectronicsはSamsung Exynosシリーズのアプリケーションプロセッサと、Samsung SHANNONシリーズやSamsung Exynos Modemシリーズの通信モデムを商用化した実績がある。
ただ、アプリケーションプロセッサと通信モデムはワンチップに統合されておらず、2種類のチップを組み合わせて搭載している。
通信モデムを統合したモバイル向けのワンチップソリューションは米国のQualcommが圧倒的なシェアを誇るが、Samsung Electronicsは同様のワンチップソリューションを投入するものと思われる。
通信性能についてはブロードバンドLTE-Aに対応すると伝えられており、少なくともLTE UE Category 6やLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーションに対応することが分かっている。
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