Pantechの買収意向書の提出を締切、買収合戦は中国企業など複数の企業が参戦

韓国のPantechは2014年9月24日から開始した買収意向書の提出を予定通り2014年10月7日に締め切った。

Pantechは法定管理の手続きを開始していたが、単独での再建を諦めて売却することを決定し、買収意向書の提出を受け付けていた。

買収意向書の提出先はPantechの買収に関する手続きを仕切るKPMG Samjong Accountingで、KPMG Samjong AccountingはPantechの買収意向書の提出を締め切ったことを受けて、買収合戦には複数の企業が参戦したことを韓国メディアに対して明かしている。

買収意向書を提出した企業の中には中国企業があったことや、複数の企業が買収に名乗り出たことを明らかにしたが、具体的な企業名や企業数などは明らかにしなかった。

また、買収意向書の提出期間が中国の国慶節連休と重なって中国企業が活動しにくい時期であったことを考慮し、締め切り後も入札実施まで買収意向書を受理する計画もあるという。。

KPMG Samjong Accountingは投資家や裁判所の意見を求めつつ、早ければ2014年10月29日より入札でPantechを買収する企業を決定するとのことである。

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