国際版のMotorola Quarkと思われるスマートフォンがFCC通過
- 2014年10月08日
- Android関連
Motorola Mobility製のFDD-LTE/W-CDMA/GSM端末「4079」が2014年10月7日付けでFCCを通過した。
FCC IDはIHDT56PK2。
モバイルネットワークはFDD-LTE 2600(B7)/1900(B2)/1700(B4)/850(B5)/700(B17) MHz, W-CDMA 1900(II)/1700(IV)/850(V) MHz, GSM 1900/850 MHzで認証を受けている。
Bluetoothや無線LANの周波数でも通過している。
無線LAN通信はIEEE 802.11 a/b/g/n/acに対応する。
2.4GHz帯に加えて5.xGHz帯の無線LAN通信も可能となっている。
RFIDの周波数でも通過しており、NFCに対応することが分かる。
4079は未発表端末の内部名である。
FCC IDがIHDT56PK2となっており、同じくFCC IDがIHDT56PKxとなるIHDT56PK1と同等のスマートフォンであることが分かる。
IHDT56PK1がMotorola Quarkであるため、IHDT56PK2もMotorola Quarkとなる。
Motorola Quarkは米国の移動体通信事業者であるVerizon Wireless向けにはDROID TURBOとして投入されるが、4079はVerizon Wireless向けではないため、DROIDシリーズは冠さない見通し。
国際版のMotorola Quarkで、Motorola Quarkはハイスペックなスマートフォンとなることが分かっている。
OSにはAndroid 4.4.4 KitKat Versionを採用する。
チップセットはQualcomm Snapdragon 805 (APQ8084)を搭載している。
CPUはクアッドコアで動作周波数が最大で2.7GHzとなっている。
ディスプレイは解像度が2KクラスのWQHD(1440*2560)となる。
システムメモリの容量は3GBで、内蔵ストレージの容量は32GBである。
FCCではラベルや端末背面の簡易図が公開されている。
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