亞太電信がデュアルSIM対応のLTEスマートフォンInFocus M510tを販売開始
- 2014年10月08日
- Android関連
台湾の移動体通信事業者であるAsia Pacific Telecom Group(亞太電信)はInFocusブランドのスマートフォン「InFocus M510t」の販売を開始した。
OSにAndroid 4.4.2 KitKat Versionを採用したスマートフォンである。
チップセットはQualcomm Snapdragon 400 (MSM8926)を搭載する。
CPUはクアッドコアで動作周波数が1.2GHzとなっている。
ディスプレイは約5.0インチHD(720*1280)IPS液晶を搭載している。
カメラはリアに約800万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約200万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2100(B1)/1800(B3) MHz, TD-LTE 2500(B41) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsを実現している。
デュアルSIMに対応しており、2枚のSIMカードを挿入することが可能である。
なお、LTE方式の通信はAsia Pacific Telecom Groupのネットワークで使えず、CDMA2000 800(BC0) MHzのみAsia Pacific Telecom Groupで利用できる。
Bluetooth 4.0や無線LAN IEEE 802.11 b/g/n (2.4GHz)やNFC Type A/Bにも対応する。
システムメモリの容量は1GBで、内蔵ストレージの容量は4GBである。
電池パックはリチウムイオン電池で、容量は2500mAhとなっている。
カラーバリエーションは黒色と白色の2色展開である。
開発や製造はFoxconn Technology Group(鴻海科技集団)のFIH Mobileが手掛ける。
価格は5488台湾ドル(約20000円)に設定されている。
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