EricssonがSingTelやQualcommと共同でFDDとTDDのキャリアアグリゲーションの実験に成功
- 2014年10月09日
- 海外携帯電話
Ericssonはシンガポールの移動体通信事業者であるSingTelや米国のQualcommと共同でFDD-LTEとTD-LTEを束ねるキャリアアグリゲーションの実験に成功したと発表した。
ネットワーク設備やソフトウェアはEricssonが構築および開発しており、シンガポール国内においてSingTelが保有する商用のネットワーク設備を利用した実験となっている。
FDD-LTEの帯域の20MHz幅とTD-LTEの帯域の20MHz幅を用いて、LTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーションを適用し、理論値を下り最大260Mbpsとしている。
端末側はQualcommの子会社であるQualcomm Technologiesが開発したQualcomm Snapdargon 810を搭載する。
Ericssonは2015年中にはFDD-LTEとTD-LTEのキャリアアグリゲーションに対応した商用端末がリリースされる予定としている。
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