日本におけるGoogle Nexus 6 (XT1100/XT1103)の対応周波数一覧

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米国のGoogleはGoogle傘下のMotorola Mobility製FDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/(CDMA2000)/GSM端末「Google Nexus 6 (XT1100/XT1103)」を発表した。

Androidのリファレンスモデルで、Google Nexusシリーズとして展開されるスマートフォンである。

ハードウェアは国際版と北米版の2種類が用意されており、それぞれ通信方式と対応周波数が異なっている。

国際版のXT1100がFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1800(B3)/1700(B9)/850(B5)/900(B8)/800(B19/B20)/700(B28) MHz, TD-LTE 2500(B41) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1700(IV/IX)/900(VIII)/850(V)/800(VI/XIX) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応し、北米版のXT1103がFDD-LTE 2600(B7)/1900(B2/B25)/1800(B3)/1700(B4)/850(B5)/800(B26)/700(B12/B13/B17/B29) MHz, TD-LTE 2500(B41) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1700(IV)/900(VIII)/850(V) MHz, CDMA2000 1900(BC1)/800(BC0/BC10) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応することが判明している。

そこで、各モデルごとに日本の移動体通信事業者のネットワークで利用できる可能性がある通信方式および周波数を掲載しておく。

なお、日本の移動体通信事業者が将来的に使用する予定の通信方式および周波数も含めている。

Y!mobileの4G-SプランはSIMカードがSoftBankの440-20であるためSoftBankに準ずる。

■国際版(XT1100)
NTT docomo(440-10)：FDD-LTE B1/B3/B19/B28, W-CDMA I/VI/IX/XIX
KDDI(440-50)：FDD-LTE B1/B28, TD-LTE B41
SoftBank(440-20)：FDD-LTE B1/B3/B8/B28, TD-LTE B41, W-CDMA I/VIII
Y!mobile(440-00)：FDD-LTE B3/B28, W-CDMA I/IX
Wireless City Planning(441-00)：TD-LTE B41
UQ Communications(441-10)：TD-LTE B41

■北米版(XT1103)
NTT docomo(440-10)：FDD-LTE B3, W-CDMA I
KDDI(440-50)：FDD-LTE B26, TD-LTE B41, CDMA2000 BC0
SoftBank(440-20)：FDD-LTE B3, TD-LTE B41, W-CDMA I/VIII
Y!mobile(440-00)：FDD-LTE B3, W-CDMA I
Wireless City Planning(441-00)：TD-LTE B41
UQ Communications(441-10)：TD-LTE B41

日本の移動体通信事業者が使用する規格と合致している通信方式および周波数を記載しており、利用可能であることを保証するものではないので注意していただきたい。