北米版のGoogle Nexus 6 (XT1103)がFCC通過
- 2014年10月25日
- Android関連
Motorola Mobility製のFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/CDMA2000/GSM端末「XT1103」が2014年10月24日付けでFCCを通過した。
FCC IDはIHDT56QD1。
モバイルネットワークはFDD-LTE 2600(B7)/1900(B2/B25)/1700(B4)/850(B5)/800(B26)/700(B12/B13/B17) MHz, TD-LTE 2500(B41) MHz, W-CDMA 1900(II)/1700(IV)/850(V) MHz, CDMA2000 1900(BC1)/800(BC0/BC10) MHz, GSM 1900/850 MHzで認証を受けている。
Bluetoothや無線LANの周波数でも通過している。
無線LAN通信の規格はIEEE 802.11 a/b/g/n/acに対応する。
2.4GHz帯に加えて5.xGHz帯の無線LAN通信も可能となっている。
NFC Type A/Bにも対応しているため、RFIDの周波数でも通過している。
XT1103はGoogle Nexus 6として発表されている。
北米版のGoogle Nexus 6に該当し、北米市場のみで展開される。
Androidのリファレンスモデルで、OSにはAndroid 5.0 Lollipop Versionを採用している。
チップセットはQualcomm Snapdragon 805 (APQ8084AB)を搭載する。
CPUはクアッドコアで動作周波数が2.7GHzとなっている。
ディスプレイは約5.96インチで解像度が2KクラスのWQHD(1440*2560)AMOLEDを搭載しており、画素密度は493ppiに達する。
カメラはリアに約1300万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約200万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/1900(B2/B25)/1800(B3)/1700(B4)/850(B5)/800(B26)/700(B12/B13/B17/B29) MHz, TD-LTE 2500(B41) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1700(IV)/900(VIII)/850(V) MHz, CDMA2000 1900(BC1)/800(BC0/BC10) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。
下りのみLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーションにも対応し、組み合わせはCA_2-13, CA_2-17, CA_2-29, CA_4-5, CA_4-13, CA_4-17, CA_4-29となる。
システムメモリの容量は3GBで、内蔵ストレージの容量は32GBと64GBが用意されている。
電池パックは内蔵式で、容量は3220mAhとなっている。
Qiに準拠した無線充電に対応している。
SIMカードのサイズはNano SIM (4FF)サイズを採用する。
カラーバリエーションはダークブルーとクラウドホワイトの2色展開となる。
FCCではラベルと端末背面の簡易図が公開されている。
FCC – Motorola Mobility XT1103
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