台湾の亞太電信が低価格なLTE対応スマートフォンInFocus M2+を発表
- 2014年11月04日
- Android関連
台湾のAsia Pacific Telecom Group(亞太電信)はInFocusブランドのFIH Mobile製FDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「InFocus M2+」を発表した。
InFocus M2のAsia Pacific Telecom Group版で、Asia Pacific Telecom Groupのネットワークに最適化されたスマートフォンである。
OSにはAndroid 4.4.2 KitKat Versionを採用している。
チップセットはQualcomm Snapdragon 400 (MSM8926)を搭載する。
CPUはクアッドコアで動作周波数が1.2GHzとなっている。
ディスプレイは約4.2インチWXGA(768*1280)LTPS液晶で、画素密度は355ppiである。
カメラはリアに約800万画素CMOSイメージセンサ、フロントにも約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
LEDフラッシュはリアに加えてフロントにも搭載しており、Selfie(自撮り)機能を強化している。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1800(B3)/900(B8)/700(B28) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
デュアルSIMにも対応しており、デュアルスタンバイも可能となっている。
SIMスロット1がFDD-LTE/W-CDMA/GSM方式に対応し、SIMスロット2はGSM方式のみとなるので注意が必要である。
Bluetooth 4.0や無線LAN IEEE 802.11 b/g/n (2.4GHz)にも対応する。
システムメモリの容量は1GBで、内蔵ストレージの容量は8GBである。
電池パックはリチウムイオン電池で、容量は2100mAhとなっている。
カラーバリエーションは白と黒の2色が用意されている。
開発や製造はFoxconnグループのFIH Mobileが手掛けている。
価格は4488台湾ドル(約17000円)に設定されている。
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