ロシア政府が2015年1月1日よりロシア国内でApple製端末の使用を禁止か
- 2014年11月05日
- Apple関連
ロシア国内では2015年1月1日よりApple製端末の使用が禁止となる模様であることが分かった。
複数のロシアメディアが伝えるところによると、2015年1月1日から個人情報に関する新たな法律が発効されることが可決し、それにApple製端末が抵触するという。
Appleが提供しているiCoudのデータはロシア国内ではなく米国のサーバに保存されるが、iCloudに限らずロシア国外のサーバに保存されることがセキュリティ上の問題とされている。
これによってiCloudに対応したApple製端末の使用が禁止になるということで、当然ながらiPhoneやiPadは使用禁止の端末に含まれることになる。
当初は法律の発効は2016年9月に予定されていたが、2015年1月1日に変更されたという。
過去にはロシアの移動体通信事業者がApple製のスマートフォンの取り扱いを放棄したり、ロシア政府がApple製ソフトウェアのソースコード開示を要求するなど、Appleはロシアで度々苦境に立たされていたが、再びロシアで苦境に直面することになりそうである。
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